生後3日で亡くなった保護(預かり)仔猫の事
仔の子の名前は米子保健所管理番号5-045と言います
6月28日米子市皆生で遺棄され保護されたへその緒が付いた男の子の仔猫でした
保護されたときは女の子と2匹でした
体重は男の子が82g・女の子が56gととても小さい子たちでした
残念なことに女の子はその夜に亡くなりました
6月29日から私が預かりお世話をすることになりました
哺乳瓶の乳首を吸う力も弱く無理に飲ますと消化できず・・下痢になる
飲まさないと脱水症状で・・下痢になる
シリンジにカテーテルをつけミルクを舌の上に3~4滴落とし0.8ml何とか飲める
2時間おきの哺乳をしても下痢は止まらず血便が出始め・・・
翌朝1番で病院に行きました
診察の結果胃カテーテル(口からカテーテルを入れ直接胃に)ミルクを入れる事になりました
0.3mlから始めて0.5mlと1.5時間おきに与えます
血便が止まり下痢も収まってきました
0.5ml・0.7mlと少しずつ増やしていきます
おしっこも出て声を出して鳴くこともできました
持ち直したかと思った矢先ぐったりとしてきて夜23時10分に私の手の中で逝ってしまいました
皆さんは遺棄され仔猫たちのその後をご存知ですか?
勿論保護されて里親さんに引き取られ幸せになる子もいます
でも多くの仔猫は誰にも見つけて貰えず骨さえ分からない子・死んでから見つかる子・
保護されてもすぐ亡くなってしまう子・今回の子のように手を尽くしても助からない子が殆どなんです
この子たちは何のために生まれてきたんでしょう
美味しい物もしらない・大地を踏むこともなく・目も見えない
死ぬために生まれてきたんですか?
そんなの悲しすぎませんか?
ご存知ですか?動物の遺棄は犯罪です
1年以下の懲役又は100万円以下の罰金です
お願いです!
遺棄しないように望まない仔猫を作らないように避妊・去勢手術をして下さい!
手術しないのなら家から出さないでください!
こんな悲しい仔猫たちを増やさないで下さい!!
お願いします!!
近頃は犬・猫だけでなく爬虫類や鳥・小動物も遺棄されています
テレビのニュースで聞くたびに我が家から巣立っていったフクモモさん達が皆、新しいご家族に
可愛がって貰って幸せに寿命を全うすることをいつも願っています
フクモモさんの話じゃないのでこのブログに書くのを迷いました
でも皆さんに頑張って3日生きた仔猫の事・3日しか生きられなかった仔猫の事知って頂きたく
書かせて頂きました
長いブログにお付き合い下さりありがとうございました